社長ブログ

建築のあれこれ「賢い住宅展示場の情報収集法①」2017.09.01

皆さんは、「そろそろ自分たちの家を」と考えた時にどのような

情報収集をされていますか?

住宅雑誌、チラシ広告、インターネット...

でも、大抵の方が一度は『住宅展示場』に行かれるのではないで

しょうか?

住宅展示場なら、各社が集まっているので比較検討ができるし、

実際のモデルがあるので、自分たちの「家」のイメージが掴める

だろう・・・

住宅展示場は情報の宝庫!?

住宅展示場は、多くのメーカーがモデルハウスを出展しています。

スタッフから説明を受け、少しずつイメージが湧いてきます。

そして、一巡した後、スタッフからアンケートを手渡されます。

「比較検討も出来たし、土地や資金面の情報も欲しいから名前や

連絡先くらいいいだろう・・・」

あなたは記入した時点で「個人情報」を渡してしまいました!

カタログやパンフレットをもらって、「後は自宅でじっくり検討

すればいい・・・」 そして帰路につきます。

その日の夜、

「こんばんは。○×ホームです。たまたま(?)お近くまで来まし

たので、参考となる資料をお持ちしました」

後はご想像の通り・・・

ということで、展示場では決して記名してはいけません。

住設建材メーカーのショールームでは、たとえアンケートに記入

しても、自宅まで押しかけてくる営業マンはいません。

でも、なぜか住宅展示場では営業マンが押しかけてきます。

展示場は、本来消費者が情報を集める場所であるべきなのに、

メーカー側に個人情報を集められる場になっています。

これでは本末転倒です。

次回は、展示場での情報収集法についてお話しします。