社長ブログ

建築のあれこれ「リフォームの落とし穴・定額制に気をつけろ」2017.07.18

『定額制』の落とし穴

予算オーバーがないので親切だと思うかもしれません。
しかし、実は業者側にとって都合の良い仕組みです。

相談された時点で予算が分かっているということです。
予算内で出来ることだけ組み立てればいいのです。
自社利益を確保し、下請けへの実行予算もすぐ決まり

ます。「この金額で現場に行ってくれ!」

下請け業者は、予算があわなくてもしぶしぶ現場に行き

ます。下地補強が必要でも、見て見ぬ振りして仕上げを

します。塞いでしまえばお客さまには全く分かりません

から・・・。リフォームの場合、下地が狂っていない方

がまれなのに・・・ですよ!

しかし、元請業者はこれで利益確保。
見積明細も不要で駆け引きもありません。
お客さまにとって安心のサービスといえるでしょうか?

定額やリフォーム・パッケージを利用するときは、必ず

見積の明細を要求して下さい。
恐らく下記のような回答が返って来るでしょう。

「細かく見積ると、かえって高くなってしまいますよ」

こう言われたら、勇気をもって

「高くなっても構わないから、明細を出して下さい。
明細を見て工事の内容を判断します」と言いましょう。

細かく見積って高くなる根拠がどこにあるのでしょう?
もし、本当に高くなるのであれば、提示金額は「手を抜く」

と同義語です。きちんと見積ればそれだけの作業量がある

ということですから・・・

明細を提示できないような業者とは契約しないことです。
これは、『建築条件付』の新築にも同様でしょう。
例え大手でも毅然とした態度で求めることが大事です。

堅実な会社であれば、必ず見積の根拠があります。
それが定額でも、パッケージ料金でも・・・。