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和洋折衷の名園を訪ねて2009.06.01

久々の休日を利用して小雨の中、旧古川庭園へ行ってきました。
(途中で豪雨に見舞われ展望台の東屋でしばらく雨宿り  ト・ホ・ホ)
土地の高低差を利用し、小高い丘に建てられた瀟洒な石造りの洋館、
天然スレートぶきレンガ造りの建物とテラス式庭園は英国人建築家の
ジョサイア・コンドルの設計によるものです。
「他にも、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館などを手がけています」
四季折々に咲く花々は手入れが行き届き、来園者の目を楽しませてくれますが
特に春と秋に大輪の花を咲かせるバラは見事で、洋館の風情とマッチして
異国情緒を満喫させてくれます。
また、隣接した新緑の林の坂道を降りて行くと、池(心字池)を中心に
滝や雪見灯篭を配した日本庭園があり、全く違う雰囲気を楽しむことができます。
(心字池とは「心」の字に似せて、鞍馬平石や伊予青石などで造られた池)
東京の真ん中に、こんな静かな緑あふれる西洋と日本が調和する、
歴史的な名園があることを、ご存知でしたか?
明治から大正初期にかけて造られた代表的な庭園、その重厚なたたずまいに
圧倒されます。
皆さんも是非一度お出掛けください。
お勧めの東京スポットです。
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    自由設計・注文住宅を手掛ける板橋の工務店 (株)渡辺ハウジング

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