社長ブログ

リフォームを検討する2012.01.26

 リフォームを検討する際
・築31年の住宅は、昭和56年(1981)の新耐震基準を
 クリアしていない可能性がある。
 *まだ持ち家の3分の1は昭和55年以前に建てられ、
  耐震診断も耐震改修工事もなされていない。
・構造や断熱といった最も大切な住宅の基本性能部分、
 あるいは、キッチンや浴室など住設機器に手をつける
 場合は1000万円を超える大規模工事になる可能性が
 大きい。
・建物の構造や状態によっては希望する間取りへの変更が、
 困難な場合も考えられる。
・コストを優先するあまり中途半端なリフォームになれば、
 今後の人生のなかで、リフォームを繰り返すことになる
 かもしれない。
・場合によっては建築士など専門家による建物検査や診断を、
 受けることが必要になるかもしれない。   等など
考えなければならない大切なことが沢山あります。
でも、いろいろ考えていると段々判らなくなり、多くの
皆さんが異口同音におっしゃいます。
 
  「我慢したら住めないことはない。
       今のままでいいじゃない・・・」

確かに、明日急に崩れてしまうことも無いでしょう。
ただし、いつまで我慢する必要性があるのか?
今の住まいに不満を感じていることは事実です。
たとえ先延ばしをしても、状態がよくなることは絶対に
ありません。
手遅れにならないうちに、まだ何とか住めるうちに
きちんと計画を立てて検討してみることをおススメします。
自分や家族のライフプランと、かかるコストをよ~く考え、
満足のいくベストな選択が求められます。
  どんなことでもお気軽にご相談下さい!  渡辺