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大切な子どもの命を守ろう2019.09.05

夏休みも終わって新学期が始まり、子どもたちが元気に

顔をそろえるこの時期、親の虐待による痛ましい事件が

後を絶たず、胸が痛みます。

ひとは皆一人では生きていけません。それぞれの存在に

よって社会が成り立っています。だからこそ可能な限り

自分のことは自分でした上でそれでも対応が困難な時は、

助けを求めていいのです。

辛い時は愚痴をこぼし、悲しい時は泣いていいのです。

地域・職場・隣人・・・皆、どこかで迷惑を掛け合い、

助け合いながら生きているのです。

それがお互いさまです。普段から「程よい距離感」で、

隣人に関心を持ち、困っているな、変だなと思ったら、

近くにいる人が声を掛けて助け合う、傍観者にはなら

ない心を忘れずにいたなら、こんな哀しい事件も減る

ような気がします。かけがえのない大切な子どもの命、

皆で守りましょう。        渡辺 田鶴子

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