社長ブログ

外壁の塗装リフォームに失敗しない方法(5)2019.08.30

悪徳業者に騙されないようにするには・・・
塗装に限らず、リフォームには様々な業者がいますが、
次のような業者は避けた方が無難だと思います。
例えばチラシなどの販促物に、携帯やフリーダイヤル

の番号だけしか記載されていない業者。結構見かけま

すが、これらは会社の所在地がはっきりしませんから、
電話一本で商売をしているブローカーが多いのです。
このようなブローカーは契約金だけ取って逃げてしま

いかねませんし追跡が一切ききません。殆どが値段で

釣って頭金を貰って逃げてしまう手口です。それから、

契約金と中間金を持って逃げる業者もいます。

お客さんからお金を貰い下請け業者に支払わないまま
行方不明。こんな時、下請け業者は注文主に請求しま

すので、下手すると二重払いにもなりかねません。
乱暴な下請け業者は支払わないと、取り付けた器具や

材料を壊してでも持って帰ってしまいます。
また、マスコミなどでも報道されていますが、一部の
悪徳訪問販売業者が、塗装・屋根・耐震診断を無料で
行い「危ない」と偽って無理矢理契約させるケースも
あります。彼等の手口は簡単な工事を安くして、次に

小さな心配事をさも重大事に説明し、強引に契約させ

ることです。更にクレジットを活用させ支払い金額を

小さくみせ、全体額をぼやかします。
このような業者と契約すると、工事に不備があっても

クレジットを組んでいますから支払いを止めることは

難しくなります。勿論、補修工事やアフターサービス

は望むべくもありません。
また、マスコミなどで有名な会社は信用しがちですが、
テレビのコマーシャル代は誰が負担するのか考えて下

さい。有名イコール良い工事をするとは限りません。
特に、塗装工事は実績が多く信用できる会社に頼まな

ければいけません。

最低でも3年、出来れば5年以上、塗装工事を行って

きた会社。更に少なくても50~60棟数以上の実績

が必要です。また、用心のために施工した家を見せて

もらうことです。施工された方から直接聞いてみるの

が一番です。

本当に良心的な業者は家そのものを大事に長持ちさせ

ることを考えながら、お客様の要望を上手に聞き分け

ます。貴方の思い通り、何でもハイハイという業者は
仕事だけが欲しい、実績の乏しい業者と思って下さい。
見極めが難しいですが・・・
次回に続きます