社長ブログ

家を建てる段取り(18)2019.05.24

工事が始まったら

さあ、いよいよ工事開始。これまで設計図や設備選び、

パースなどでイメージしていた家の工事が始まります。

ご近所への挨拶もすませ、一段落している頃かもしれ

ません。

地鎮祭や上棟式を予定しているなら、予め住宅会社に

伝えておくと、日程もスムーズに進みます。

地鎮祭は、整地後着工前の吉日に行われるのが一般的

です。吉日といっても大安に限らず、工事を始めるの

に吉日とされている「建築吉日」があります。

上棟式は、柱や梁などが組みあがり家の骨格ができた

ときに行います。

いずれも安全を祈願して行うもので、神主さんや職人、

工事関係者にご祝儀やお酒を振る舞うこともあるよう

ですが、地域により異なりますので住宅会社に聞いて

みることです。

[建築吉日]

たつ・・・開店、移転、柱建て、棟上げ、

新規事業開始などすべて大吉

みつ・・・建築、移転、開店、祝いごとすべて吉

たいら・・・地固め、柱建て、祝いごとすべて円満

さだん・・・建築、移転、開店、新規事業開始など

すべて吉

なる・・・新規事業の開始は吉

ひらく・・・建築、移転、開店すべて吉

暦は何種類もありますが、施工側のいう「良い日」は、

一般的な暦「六曜」での日柄だと思います。

ただ、建築業界では「三隣亡」は「三軒両隣みな滅ぶ」

といわれ、大工でもこの日の上棟は避けたがる人が

多いようなので、たとえ大安でも三隣亡ならやめて

おいた方がいいかもしれませんね。