社長ブログ

家を建てる段取り(11)2019.03.29

いつ、どれくらいのお金を払うのか?

建て替えではなく新築する場合は、土地購入後そこに

家を建てるという順番が普通です。

土地の代金は、土地の引き渡し時に支払うのが一般的

なので、そこに合わせてローンを組む必要があります。

建物の代金は、契約した住宅会社によりタイミングが

異なりますので十分に確認をしましょう。

代金を分割して支払う場合、先ず、建築請負契約時に

手付け金、着工時に着工金、中間金、そして完成引き

渡し時と四回に分けて支払うというパターンの会社が

増えています。

この他に印紙代などの費用もあり、それぞれ万単位の

お金が必要になりますので、こちらも予め住宅会社に

確認しておきましょう。

住宅ローンを組んでも、実際の融資は建物の引き渡し

時となります。

着工時や中間時には、未だローンが下りていない、と

いうことになる為、住宅ローンとはまた別のローンを

組み、融資が下りるまでの間「つなぎ融資」を受ける

方がほとんどです。

つなぎ融資にも当然、金利や手数料がかかってきます。

諸費用を予め項目別に整理し、更に支払時期と金額を

きちんと把握し、住宅ローンの融資開始時と引き渡し

日をすり合わせるなど調整しておきましょう。