社長ブログ

50代で家を建てる(続々)2018.12.14

50代で家を建てるということは、人生後半における大きな

イベント。ご自身の老後も考え、家をどうするのか真剣に

考える方が増えています。

今までは建て替えについてお話してきましたので、今回は

リフォームについて考えることにしましょう。

●リフォームの【メリット】

・愛着のある建物を完全に解体する必要がない

・新築と比べ、工事期間が短くて済む場合が多い

・仮住まい、引越しが不要となる場合がある

・建て替えと比べ、諸費用も含めた総予算が圧縮できる

・10年以上住宅ローンが残っている場合は、ローンの

借り換えでリフォーム予算調達ができる可能性がある

・有担保型リフォームローンを選ぶと、低金利で資金を

調達できる場合がある

・内外装をはじめ、住宅性能も新築同様にできる

・地盤調査、瑕疵保険など調査と保険の費用が不要

(瑕疵保険については、任意保険として契約ができる)

・各種税金が軽減できる

●リフォームの【デメリット】

・既存建物の構造によっては、間取りなどが自由になら

ない場合がある

・基礎、柱、梁などの主要構造を変えない場合、家の

強度に不安が残る可能性がある

・構造補強を含めたフルリフォームの場合、新築より

割高になる可能性がある

・無担保型リフォームローンを選ぶと、審査は早いが

金利は高い

・瑕疵保険等を手配しないと、検査機関による建物の

検査が受けられない

これらのメリット・デメリットを踏まえ、リフォームを

検討することが重要です。