高齢社会と住環境 

家庭内事故 -解決法-

・段差 ・温度差 ・火 以上の家庭内事故3大要因も、その死亡者数の4人に3人が高齢者(65歳〜)という現実をふまえて見てみると、その背景や、対策も見えてきます。 では、↑の3大要因のうち最も気をつけなければいけないもの、あなたはどれだか解りますか? それは...

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家庭内事故 -傾向と対策(2)-

家庭内事故の3大要因は...
・段差
・温度差
・火
と、申し上げました。

そして、子供(0歳〜4歳)の事故は、年々減り、高齢者(65歳〜)の事故は、年々増えていること。
(4人に3人は、高齢者という現実)

これらふまえて、を実際の事故死者数をみて見ると...

 総数   :  11,268人

 転倒、転落:  2,265人
 溺死、溺水:  3,274人
 窒息、   :  3,529人
 煙、火災  :  1,199人
(【厚生労働省 人口動態統計(平成13年)】からの抜粋した原因別家庭内事故死亡数)

このうち、高齢者(65歳〜)の人数は、「8,425人」にもなります。
では、家庭内事故のほとんどが、高齢者という現実をふまえた事故防止策を↑の3大要因と照らし合わせながら、考えてみましょう。


>>>次号につづく...

家庭内事故 -傾向と対策-

近年の『家庭内事故』の現状として、ある傾向が数字にはっきり、出てきています。
それは...

 1.0歳〜4歳は、年々死亡数が減少している。
 2.65〜79歳(80歳以上含む)は、年々死亡数が増加している。
 3.総数に対する、65歳以上の割合が大多数(70%以上:4人に3人)

と言うことなのです。

このように社会の「少子高齢化」はここでも、はっきり数字として表れています。
この傾向は、今後も続くでしょう。
だとすれば、どのようなポイントに対策が必要になるかは、見えてきますね。

家庭内事故 -原因-

「家庭内事故」が一向に減らない原因は、何か...

「交通事故」においては、ほとんどの場合、加害者と被害者がはっきりしています。
ところが、「家庭内事故」では、加害者がはっきりしないのです。
すなわち「転倒」や、「墜落」などの場合、自身がよろけたり、つまづいたことが原因であり、誰か加害者がいるわけではないのです。

そのために具体的な対策が立て難いのも事実です。
しかし、つまづき、よろけるに至る要因は、何かがあるはずです。
 ・ちょっとした段差だったり...
 ・ちょっとした出っ張りだったり...
我々は、工務店ですから、家づくりにたずさわる立場に立って、その要因となるモノを想定し、「家庭内事故」を減らし、防ぐ工夫をしなければなりません。

そこで【ecoハウス研究会】では、いろいろと研究し、実践しています。
するとあることが解かって(見えて)きました。
そのあることとは...

>>>次号につづく...

家庭内事故 -現状-

「交通事故」は、法令の改正もあり年々減少傾向にあります。
それに比べ、「家庭内事故」は一向に減りません。
何故か...

「家庭内事故」の被害者となるのは、そのほとんどが「高齢者」と「乳幼児」です。
「高齢者」の場合は、階段での転倒・転落、浴室でのおぼれ等...
「乳幼児」の場合は、上記の要因に加え、食品以外の誤飲が挙げられます。
『高齢化社会』が進んでいることと、『核家族』化が進んでいることが大きな原因と考えられますが、いずれにしても家庭内事故を防ぐには、【家庭内には外と同じくらい危険がいっぱいある】ことをしっかり認識することが大切です。
その上で、「高齢者」と「乳幼児」では、違うことも考えて...
 ・どんなところ(箇所、場所)が危険なのか?...(例:階段、浴室、バルコニー等)
 ・どうすれば防げるのか?
を考えることが、第一歩となります。

あなたの住まいは、大丈夫ですか?
他人事ではありませんよ!