社長ブログ

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ブレイクタイム「住まいのストレスチェック」

こんにちは。

今日は少し趣向を変えて、住まいのストレスチェックリストを

作ってみました。これらの項目は新しい家で感じることは少ない

はずと信じたいのですが、ちょっと不便なことも、積み重なると

ストレスに感じてきます。

では、不満をチェックしてみましょう。

□ 狭くて動きにくい

□ 暗くて朝から電気をつけなければならない

□ 閉塞感を感じる

□ 日当たりが良すぎていつまでも暑い

□ 風通しが悪く湿気が多い

□ 窓を開けるとガスコンロの火が消えてしまい危ない

□ 換気扇・給湯器・コンロなどに不具合がある

□ レンジフードに付いている換気扇のスイッチに手が届かない

□ 調理台やシンクの高さが合わないので腰が痛い・肩がこる

□ 収納が足りない

□ 大型の収納スペースがあるが、奥に何があるのか見えない

□ 吊り戸棚が高すぎて踏み台がないと使えず、面倒

□ 床下収納がカビ臭い

□ 調理中、子どもの様子が見られないので心配

□ 家電製品が増えたので、ブレーカーがよく落ちる

□ お風呂で大量にお湯を使うと、他でのお湯の出が悪くなる

□ 洗濯物を干すため、階段を上がらなければならず不便

□ 蛇口が固く、きちんと締まらない

□ いくら掃除しても排水溝から匂いが上がってきて臭い

□ 掃除機を取り出すとき、ホースが物に引っかかる

□ コンセントや照明のスイッチが必要な場所になく不便

□ 将来用に付けた手すりが掃除のとき邪魔になる

□ 畳の目やフローリングの隙間の掃除が大変

□ 水はねで床やクロスにすぐシミができるのが嫌

□ 庭の草抜きが大変

□ 階段が急すぎて危ない

□ 階段に手すりがなく危ない

□ 階段が暗くて危ない

□ ドアが勝手にしまる

□ ドアが開け閉めしにくい

□ ドアとドアがぶつかりそうな所があって危ない

□ 引き戸が重すぎて開け閉めが大変

いかがでしたか?

気になる箇所は早めに手直しをして、安心して暮らしましょう。

建築のあれこれ・・・「土地探しの基礎知識」続き3

ここからが売り手の本音です。

売主から直接に販売依頼を受けた元付け業者は、基本的に

物件が売れた場合、売主から手数料3%+6万円(上限で

すが、ほとんどの場合満額)をもらうことができます。

そして、この元付業者自身が買主を見つける事ができれば、

買主からも手数料3%+6万円もらうことができます。

そうすれば、この元付不動産業者の利益は総額の6%+

12万円となり、このような取引を両手取引と呼びます。

不動産業者の最も望むパターンが、この取引です。

が、レインズ経由での問い合わせについては、原則的に

買手の手数料は、問い合わせてきた不動産業者に支払わ

れることになります。

そのため、預かった物件をレインズに掲載するまでの間を

なるべく長くして(業法では契約から何日以内と決まって

います)、自社内で販売活動を先行したりすることはよく

ある話です。

そして、もう一つよく行われているのが、「売り止め」と

いう方法です。

不動産業者は、地元の相場や人気度をよく知っています。

良い物件であれば、すぐに買い手が現れることを知って

いますので、何が何でも自社の両手物件にしようという

本音があります。

このような場合、レインズ経由で他の不動産業者からの

物件確認(売れていないかの確認)があっても、本当は

まだ売れていない場合でも「契約予定です」と言って、

仲介を断られることがよく

あります。

やってはいけない行為なのですが、売り手側の論理で

言えば、「良い物件は売り手市場、努力して専任契約を

取ったのに、たまたまお客がいるからと言って同じ手数料

を持っていかれるのは面白くない。この物件なら、時間が

かかっても自社でも売れる」いう考え方になってしまうの

です。

物件を預けた売主にとっては不幸なことなのですが、

ここではそんな行為の是非を問うつもりはありません。

ただ、こういう事がよく行われているということを知って

おいてください。

住宅雑誌の「土地探し体験談」のような記事には、その

情報の裏側で、このような売り手側の論理が働いていた

のです。

ですから、その体験者が、たまたまタイミングよく元付け

業者に行っただけで、他の業者で探しても、「ない」と

いわれたものが「ある」になってしまっただけなのかも

しれないのです。

不動産業者の人は、絶対にこのようなことを言いません。

なぜならば、いつも自社にお客様の望む専任物件がある

とは限りませんし(ある方が珍しい)、そうかと言って、

このような業界事情を正直に説明して、お客様を他の

不動産業者に行かせてしまっては、商売にならなくなって

しまうのですから・・・。

 

 

 

 

 

 

 

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(7)

「自由設計」でコストがどんどん膨らんで…

思うままに設計でき長い間思い描いていた夢の家ができる!

自由設計という言葉に、希望がふくらみ、住宅会社に次々と

要望を出していきたくなります。

しかし、住宅会社の言われるままに自由に設計をしていくと、

予想以上のコストアップという結果になってしまいます。

家づくりをしていく中で費用が多くかかるのが、内装材より

外装材と言われています。

つまり、外壁や屋根材、基礎のコンクリートなどの費用です。

思うままに間取りを設計し、間取りが複雑になればなるほど、

外装材の費用がかかりコストアップするのです。

コストを押し上げるのには、ふたつの要因があります。

ひとつは、複雑な家のほうが材料費がかさむということ。

もうひとつは、複雑な家のほうが大工さんの手間がかかると

いうことです。

たとえば、外壁のことを考えてみましょう。

仮に64㎡(19坪)の平屋を建築したとします。

同じ64㎡でも、8m×8mの家と、5m×12.8mの家とでは、

外装材にかかる費用がまったく異なります。

前者の家は、8m×4=32m分ですが、後者の家は、

外壁が12.8m×2+5m×2=35.6m分必要になります。

つまり、後者のほうが1割も多く外壁材が必要になるのです。

こういった材料費は、外壁材ばかりでなく、基礎コンクリート、

雨樋などにも反映するので家一軒のコストを大きく押し上げる

のです。

この例は、正方形から長方形になっただけなので、比較的、

差はないのですが、家に凹凸ができるほど材料費はかさんで

きます。凹凸のある家を作ることで使い勝手がよくなったり、

素晴らしいデザインになったりして満足がいくということで

あれば、コストアップも苦にはならないかもしれません。

しかし、多くの場合は、使い勝手がよくなるわけではなく、

家を作る側の自己満足で終わることがほとんどです。

むしろ、家の形が複雑になって強度が低下したり、雨漏りが

したりするなどの弊害が出てこないとも限りません。

又、シンプルな家より複雑な家のほうが手間がかかるのは、

当然のことです。

手間がかかるということは、多くの時間がかかります。

とはいっても、特別よいものができるとは限りません。

かつては、大工さんも複雑な家がどれだけ作れるかにより

技術力を競うところがありました。

しかし、住む側にとっては使い勝手のよい家が一番です。

家づくりでもっともコストがかかるのが大工工事です。

大工さんの手間賃、材木費などは複雑な家では、シンプルな

家の倍かかると考えておくとよいでしょう。

お金を倍出したから、その分、住みやすい家ができるとは

限らないことを覚えておきましょう。

 

 

 

ブレイクタイム「いつも最善を尽くす」

逆境の中にあったとしても、常に最善の努力をしよう。

「たとえ落ち込みそうな逆境にあってもいつも最善を

尽くす」というのは、なかなか難しいものです。

そんなのできない、と一言で終わらせるのも簡単です。

でもこの事実、覚えておいてください。

成功者は、どんな時にも100%最善を尽くせたのか?

というと決してそうではない、ということです。

ただ違うのは、常にそうしようと意識してることです。

なので、皆さんも最善を尽くすという意識を忘れない

ようにしてくださいね。

それだけでも、大きくステップを踏めるはずです。

前進あるのみ。頑張りましょう!!

 

建築のあれこれ・・・「坪単価の罠」

「坪単価のワナ」

「坪単価〇〇万円」と書いてあっても会社によって

坪単価に含まれている内容が違います。

あれは別、これは別・・・と。

まともに住める状態になるまでに、坪単価で5万も

10万もアップするというのはザラにあります。

どうせ必要なものなら、最初から全部入れておけば

良いのですが、坪単価を安く見せることでお客様を

「おびき寄せて」いるのです。

まず「問合せ」をもらったら、その後は、足しげく

通って人間関係を作り、最後は「情に訴える」と

いう作戦なのです。

「どんな家がいいのかご希望をお聞かせください」

「まずは、見積もってみましょう。見積りはタダ

ですから・・・」。 こんな言葉には要注意です。

堅実な会社は、いくらまでの家づくりなら無理が

ないか?と安心予算をひき出すところから始めて

くれる筈です。

又、良心的な会社は「坪単価には必要なもの全て」

を入れている筈です。

居室の照明、カーテン、エアコン以外は全部入れて

います。これらは、お客様の好みがとても大きく

反映される所なので、「標準仕様」に含めずに、

お客様に自由に選んで頂きたいと思っているから

なのです。

しかし、照明器具、カーテン、エアコンなどに掛かる

費用は、全て「総予算」の中に含めていますので、

後で、「お金が足りなくなった」ということが起こら

ないように注意しています。

無理のない予算の中でしっかり計算した家づくりを

すべきだと思います。

「坪単価〇〇万円」と表示している会社には、その

坪単価にどこまで含まれているかを確認し、住める

状態にするには、あといくら必要かも確認した方が

いいです。

又、物入れや間仕切り壁や建具を減らすことで、

坪単価を低くすることが出来るので、その当たりも

注意してチェックされるといいと思います。

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(6)

○申込金が戻らない

契約をやめたのに、申込金〇〇万円が戻ってこない。

こういった申込金をめぐるトラブルも後をたちません。

間取りや資金計画、キャンペーンの申し込み等をさせる

ために申込金を受け取る住宅会社があります。

こういった会社では、仮にその住宅会社で工事をしない

場合でも申込金を返金しないことが多いのです。

申込金が戻るのか戻らないのか確認しないまま支払うと、

こういったトラブルが生じます。

また、実際は契約するつもりで支払っても、話し合いを

していくうちに信用できない会社と感じて、契約を取り

やめることもありますが、こういったケースでも申込金

が戻ってこないこともあるのです。

いずれにしろ、納得していない段階で申込金を支払うと、

後々トラブルになることがあります。基本的に申込金は

戻ってこないと考え納得した上で申し込みをするように

しましょう。

確認が大事ですね。

建築のあれこれ・・・「土地探しの基礎知識」続き2

レインズのことを知ったかぶりして、「なーんだレインズ情報か」

なんていう人がいますが、レインズに掲載されている情報源の多くは、

先ほどの「専任・専属専任媒介」によって掲載された物件なのです。

宅建業法上、「専任・専属専任媒介」で契約した物件情報は、

レインズで公開しなければいけないことになっているのです。

何故レインズに公開しなければならないのか?

それは、「お預かりしたものは、ちゃんと売っていますよ」という

ことを示さなければいけないからです。

専任以上の契約をするということは「全力で物件販売活動をさせて

いただきますので、投資して販売する以上、やはり他で売れちゃった

なんてことは勘弁してください」ということですので、その証拠と

してレインズに掲載することが義務付けされているのです。

さて、このレインズに掲載された物件はどの様なことになるので

しょうか。

これは、業者間専用情報ですから、そのままでは一般の方が知る

には、至りません。

たまたま、お客さんから「こんな土地が欲しい」と依頼されている

業者が利用するしかないのですが、それは、そのようなお客さんが

いることが前提になります。

不動産屋さんも、まずは何より土地を買いたがっているお客さんを

集めなければならないのです。

そこで、レインズに掲載されている物件をチラシや情報誌に掲載

することになるのです。

「媒介」「仲介」と小さく記載しているものは、そのどれもが、

レインズの情報を掲載したものであると考えて下さい。

(民間のレインズのような業者もありますがここでは省略します)

広告を見ると、初めての人には「この不動産屋さんは、随分多くの

土地情報をもっているんだなぁ」なんて勘違いしてしまうことが

ありますが、それらは全ての不動産業者共有の情報であり、どこから

でも同じ情報を入手できると考えてください。

しかし・・・。

ここからが売り手の本音です。

次回に続きます。

建築のあれこれ・・・「土地探しの基礎知識」続き1

仲介には、「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」という

種類があり、売り主から直接物件販売を預かる業者を元付け業者

と呼びます。

「一般媒介」は、何社とも契約が結べるので、販売権利を複数と

契約するようなものです。

販売会社が複数の方が売り手にとって得な気もしますが、不動産

業者にとっては、どんなに費用をかけて広告しても、他の業者で

売買契約されてしまう危険性がある為、積極的な販売を行わない

可能性があります。

これに対し「専任媒介」「専属専任媒介」というものがあります。

この二つの大きな違いは、「専任媒介」は契約相手の不動産会社

を通してのみ売買ができるという縛りがあるのですが、売り主が

直接見つけた買い主であれば売買できるという契約で、

「専属専任媒介」は、たとえ売り主が直接買主を見つけてきたと

しても、契約相手の不動産業者を通じ手数料を払わなければいけ

ないというものです。

他にも若干の違いがあるのですが、ここでは省略いたします。

以上が不動産を売る時の知識です。

これが買い手側にとってどのような関係があるのでしょうか?

実はここで、レインズが登場するのです。

レインズの正式名称は、(財)東日本不動産流通機構の不動産

情報ネットワークの略称です。

次回はレインズについてもう少し詳しくお話します。

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(5)

○お得なはずのキャンペーンで高い買い物

お得だと思って契約したが、実は、そうでもなかった

という失敗例です。買い物をする時、定価より少しでも

安く買えたら、誰しもトクをしたと満足するものです。

こんな人間の心理を利用して住宅会社はキャンペーンを

仕掛けることがあるので要注意です。代表的なふたつの

タイプのキャンペーンをお教えします。

■展示場売却キャンペーン

チラシなどで、展示場売却1棟1300万円といった

ような広告をご覧になったことがありますか。

家が1300万円ならお買い得、と感じますね。

こういったキャンペーンに申し込むこと自体は、特に

問題ありません。ただし、間取りがすでに決められて

いて、変更することができません。

実際には1300万円の他に費用が必要になるのですが、

もしこれに当選すればお得かもしれません。

しかし、問題はその後に起きるのです。

申し込みをした人すべてにこんな勧誘があるのです。

たとえば、次のような電話です。

「お申し込みをいただき有難うございました。今回、

1等ははずれたのですが、2等が当たりました。今なら

特別価格でご購入いただけます」

この場合、最初から上乗せされた金額を差し引くだけ

なのですから、お得とはいえません。

■月末決算型キャンペーン

その月のうちに契約を決めると、〇〇〇円安くなると、

契約を迫られるケースもあります。

(普通では考えられない大幅な値引きです)

間取りや資金計画をしっかり考え、住宅会社のことも

よくわかって納得していれば問題はありません。

しかし、多くの場合、何も決まっていない状態で契約を

迫ってくるケースがほとんどです。

間取りはライフプランを1~2回見ただけで、今後どう

なるのかわからない。

着工、引渡しについての具体的なスケジュールについて

話をしていない。

こういった状態で契約を迫ってくることが多いのです。

住宅会社は月末ごとに売り上げの集計をしています。

その月の契約高を積み上げたい時や、契約がなかなか

とれずに業績の上がらない会社は、こういった無理な

キャンペーンを打つことがあります。

買う側は、冷静に考え、きっぱりと断ってよいのです。

価格に惑わされ、「今買うとお得」と思い込んで契約

すると後悔することになります。

自社都合で契約を迫ってくる会社には注意が必要です。

 

 


建築のあれこれ・・・「土地探しの基礎知識」

よく、住宅雑誌の「土地探し体験談」のような記事に、

「土地探しは、自分の足でこまめに探したから成功した」

なんてことが書かれていますが、この話には、実は裏が

あります。それを知らず読んでしまうと単なる「根性物語」

と勘違いしてしまいますのでご注意ください。

尤も、この様な記事を書いている記者も、また、土地を

探した当の本人さえもそのことに気付いてはいないと

思いますが・・・

※レインズから見た不動産業界の論理

不動産業界には、レインズというインターネット情報の

端末があります。どの不動産業者もこのレインズに登録し、

仲介業者の商売の生命線ともなっているものです。

皆さんは、折り込みチラシや住宅情報誌などを見て何か

変?だと思ったことはありませんか。

どう見ても同じ物件が、違う業者名で広告されている

ことに疑問を感じたことはありませんか?

この種明かしは、こういうことです。

不動産の売買には「買取」と「仲介」というものがあり、

「買取」は、売却相談を受けた業者が直接買い取ること

で、その金額は、転売利益と売れ残りリスクを考慮した

値付けとなりますので、期待している金額より随分と

安くなってしまいます。なので急な現金を必要としない

場合はあまり行われません。

そこで「仲介」という形で、少しでも高い値段で売れる

ようにその物件の販売を預かるということになります。

次回は「仲介」について詳しく説明します。

建築のあれこれ・・・「限界予算と安心予算」

「限界予算と安心予算」

家を建てる時に、全く借入れをする必要がないという

人は、ほとんどいないと思います。

大抵は、住宅ローンを組むことになる筈です。

一般的には、年収から換算して返済率が何%まではOK

だから、何年返済で、いくらまでなら借りられるという

計算をします。

しかし、年収がいくらだから、いくらまで借りられると

いうのは、「絵に描いた餅」で現実的ではありません。

年収が同じでも人それぞれ生活スタイルもお金の使い方

も違いますので、家づくりに掛けられる金額は違って

当然なのです。

しかし、営業マンの口車に乗って、これ位なら何とか

なるだろうという甘い見通しで、無理な予算を組むと、

外食もできないし家族旅行にもいけない。

最悪の場合は、家を手放さなければいけないことにも

なってしまいます。

このギリギリ目一杯の予算組みのことを「限界予算」と

いいますが、家づくりで失敗しないためには、返せる

金額から換算して、借入可能額を算出すべきなのです。

これを「安心予算」と呼びます。

そして、予算を増やすためには無理のない範囲の「加算」

をすれば良いのです。外食の回数を減らすとか、保険の

見直しといったことです。実は、住宅ローンを組む際に、

「団体信用生命保険」に加入しないとならないので、

今まで掛けていた保険の内容を見直せるのです。

それによって、毎月の「返済可能額」が増え、同時に、

無理なく借りられるローンの金額も増やせるのです。

こんな家にしたい、あんな家にしたいという夢は、

このようにして無理なく実現させることが可能です。

予め、予算を立てて、その範囲内で希望を叶える。

そうすれば、「あれを削り、これを我慢」といった

「夢を削る家づくり」をしなくてすむのです。

私は、予算をオーバーするような無理な提案をするのは

プロではないと思っています。

きちんと計算した予算の範囲内で、お客様の夢を最大限に

叶える努力をすることこそプロの仕事だと思っています。

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(4)

○モデルハウスと完成した家の落差にがっかり

完成した家がイメージしていた家とはずいぶん違う。

私の建てたい家はこんな家ではなかった・・・。

家が完成した後で、当初思い描いていたイメージと

の落差?にがっかりするといった失敗事例は少なく

ありません。

その落差は、一体どうして生じたのでしょう?

住宅会社が公開している展示場やモデルハウスは、

「見せるため」に作られたものです。

来場者が憧れるような高級家具を設置し、台所には

めったに使われない、ハイグレードな素材を用いて

います。

何度もモデルハウスに通って見たとしても、それは

実際に住む家とは違います。

大事なのは、モデルハウスではなく実物を見ること

です。実物とは住宅会社が実際にお施主さんの為に

建築した家のことを指します。

そして次のふたつを満たした家を見てください。

1.実際に住む予定である本物の住宅

2.実際に検討しているものと同じグレードの住宅

こういった実際の家を見ている人は、自分の建てる

家をイメージしやすいのです。

モデルハウスなどを見ると、そのような豪華な家に

なると錯覚しがちなものです。

間取りの作成が始まると、住宅会社はいろいろな

資料を提供してくれます。資料を冷静に分析できる

人はよいのですが、きれいに色づけされた平面図や

立面図、パース図などを目の前にすると一般の人は

図面にのめりこんで夢を描いてしまいます。

自分の建てる家が、その図面やカタログのように

でき上がるものと錯覚してしまいます。

いざ家ができたら、夢からさめてしまった!

建てられた家は思い描いていたものと全然違う!

そんな失望を味わわないためにも、「実物の家」を

しっかりと見学しましょう。

 

建築のあれこれ・・・「都市部の土地事情」

最近の日本においては、土地の絶対数が不足している上に、

国土に対して人口密度が高いため、土地の需要が圧倒的に

強い状況にあります。

景気の浮き沈みにかかわらず、住宅地の手ごろな土地は

常に不足している状況にあり、これは都市部においては、

より顕著な傾向です。

つまり、日本の土地市場は完全な売り手市場であり、

買主より売主側が有利であるということができます。

一方、買主はなかなか土地情報が入手し難く、取引上も

不利な立場に置かれがちです。

「売り手側よりも、買い手側が不利になることが多い」

というのは、不動産業に携わる人にとっては承知のこと

でも一般の人には理解し難いことではないかと思います。

しかし、こうした事情を念頭に置いて取引に臨むことは、

業者側のペースに翻弄されず、上手に取引を進めるため

の「コツ」と言えます。

建築のあれこれ・・・「家づくりの正しい手順」

住宅雑誌を買ったり、住宅展示場に足を運んだりして、

夢を膨らませることも悪くないのですが、土地がある

場合でも、ない場合でも先ず「いくらまでの家づくり」

なら自分にとって無理がないかを考えることが大事なの

です。

そして、予算が決まったら建築費と土地代にいくら、

その他の費用がいくらと費用の配分を決めます。

どんな仕様の、何坪の家を建てたいのか?

家づくりには、どんな費用がかかるのか?

そうしたことを知らずに夢だけ描くと、家づくりが

苦しくなってしまいます。

予算制限がなく、どんな希望でも叶えられるという

人は多くはいません。満足度の高い家づくりにする

ためには先ず自身の家づくりの予算を立てることです。

自分の希望する家を建てるためには、総額いくら必要

なのかということを確認しないとなりません。

そして、いつまでに新しい家に引っ越したいのか?

それによって、いつまでに契約しないといけないのか?

ということも決まってきます。

土地がない方なら、土地探しは建てたい家のプランが

決まってから、というのが「失敗しないコツ」です。

土地がないのにプラン作りなんて順序が違うのでは?

と思われるかも知れませんが、建てたい家がいくらで

出来るかを知ってから土地探しをした方が失敗しない

のです。

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(3)

○5年後、子供が私立高に進学で家計が火の車

高校までは、子供を公立に通わせるつもりだったのが、

高校の受験に失敗し私立高校へ進学することに・・・。

そんな事態を想定せずに、余裕のない返済額を設定して

しまったら、家計は火の車になる可能性も。

更に大学に進学したらもっと教育費がかさみます。

大学は地元ではなく親元を離れて下宿生活をして通う

かもしれません。このように子供が小さいうちは、

先々の教育費用を視野に入れて家づくりをしなければ

なりません。子供の数が多ければなおさらです。

また、定年までにローンはどうなっているでしょう。

たとえば、36歳の時に35年ローンで家を建てたとしたら、

70歳を過ぎてもローンを払い続けることになります。

定年以降にローンを返済する目途はついていますか?

今の雇用システムでは、60歳以上になると収入が極端に

減少することが予想されます。

年金も十分支払ってもらえるかどうか、誰も想像できま

せん。65歳になった時、支払った分のお金は年金として

返ってくるでしょうか?

住宅会社やお金を貸す金融機関の担当者は、こういった

先のことには触れたがりません。

また、アドバイスもないと考えたほうがよいでしょう。

借り入れる人が70歳時にローンを支払い続ける計算に

なったとしても、金融機関はお金を貸してくれます。

借りる側も何とかなるという考えでローンを組むことが

少なくありません。

貸す側も、ローンを組むように勧めます。

かつて、右肩上がりに給料が増え続けた時代がありま

した。しかし、今の時代、給料が減ったりボーナスが

なくなったりすることは珍しくありません。

会社がなくなったり、リストラにあったりしてしまう、

という事態もありえます。先の見えない今の時代では、

家づくりに、より慎重でなければなりません。

家づくりに無理は禁物です。家族との生活を大切にする

ためにも将来かかる費用、起こりうる不測の事態を考え、

5年先、10年先を見据えた計画を立てましょう。

建築のあれこれ・・・「断熱材・2」

続きです。

◆発砲プラスチック系断熱材

スチロール樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂などを

原料にした石油製品に発泡剤を混ぜ合わせ板状にした断熱材

です。

細かい泡の中に空気を閉じ込めることによって、断熱効果を

得ることができる材料です。一般的には繊維系断熱材よりも

断熱性能が高いと言われています。

【ポリスチレンフォーム】
ポリスチレン樹脂を原料とするポリスチレンフォームは、

ビーズ法と押出法の2種類があります。

・ビーズ法
一つ一つの粒の中に空気の泡を持った断熱材です。

耐水性、断熱性に優れ、軽くて柔らかい性質のため、加工・

施工性に優れています。

畳の床芯としても使われています。

・押出法
ビーズ法よりも断熱性、耐圧性、耐候性に優れています。

水に強く、基礎や土台、土間の断熱材にも使われています。

【硬質ウレタンフォーム】
とても細かい泡で形成されており、一つ一つの泡の中に、

熱を伝えにくいガスが封じ込められている断熱材です。

板状に加工された製品や、施工現場で直接吹き付ける現場

発泡があります。現場発泡は継ぎ目の無い施工が可能で、

断熱効果を高めることも期待できます。

【ポリエチレンフォーム】
ポリエチレン樹脂を原料とし、細かな独立気泡で形成され

た断熱材です。

柔らかい素材のため様々な形状の断熱材があり、配管カバー

などにも使われていますが、耐圧性は低いと言われます。

◆木質系繊維断熱材 

自然素材を原料としているため環境に優れた断熱材です。

【セルロースファイバー】
天然パルプやリサイクルした古新聞を粉々にしてホウ酸を

混ぜ合わせ、綿状に仕上げた断熱材です。

天然の木質繊維の持つ高い調湿効果があり、湿度が高くな

れば水分を吸収し低くなれば放出するため内部結露を防ぐ

ことができると言われています。

綿状の素材を吹込み、吹付けで施工されるため密度が高く

防音効果や断熱性能が優れています。

また、ホウ酸が配合されてるため、白アリ、カビ、ダニ

などの害虫を寄せ付けない効果や、燃えにくい効果があり

ます。

「ホウ酸」とはゴキブリ駆除やうがい薬、化粧水、消毒

など幅広く使われている薬剤です。

【インシュレーションボード】
間伐材やリサイクルされた木材から取り出した繊維質を

ボード状に加工した軟質繊維板の断熱材です。

リサイクル材を利用しているので、エコマーク認定を受け

ています。

断熱下地や内装下地材として他の断熱材と併用で用いら

れることが多く、畳床としても使われています。

高い断熱性と調湿効果があるため内部結露を防ぐことが

できます。

建築のあれこれ・・・「断熱材・1」

断熱材は、冬は屋内の暖かい熱を逃がさず、夏は外部の熱を

入れないように熱の流れを遮る役目を担っています。

断熱材は、同じ材料であれば厚みが増すほど性能が良く、

価格も高くなります。

断熱性能が良ければ冷暖房などのランニングコストを抑える

ことが可能になるので、初期の建築費のみならず、その後の

生活も見据えて計画をしましょう。

けれど、どんなに性能の良い断熱材を使っても防湿、防水の

施工が悪ければその効果を十分に得ることはできません。

ずれたり隙間ができないように慎重な工事が求められます。

断熱材は「無機質繊維系」、「発砲プラスチック系」、

「木質繊維系」の3種類に大きく分けることができます。

今回は、

◆無機質繊維系断熱材

耐熱・耐火性が高く、吸・防音性にも優れ、軽量でかつ

柔軟性があり、切断がたやすい施工性の高い材料です。

反面、空気や水を通しやすいため、断熱性能低下の危険や

結露の心配がありますので、防湿シートを張り合わせる

などの処理が必要になります。

【グラスウール】
ガラスの原料を溶かして細い繊維を綿状に加工した断熱材。

ガラス繊維の間に含まれた空気により断熱効果を得ること

ができるので、厚みが増すほど断熱性能が高くなります。

床、壁、天井と住宅のほとんどの部分で使うことができ、

しかも安価なため、住宅に最も多く使われています。

回収された空き瓶などを原料にしているリサイクル商品も

あります。

【ロックウール】
珪酸と酸化カルシウムを主成分とする高炉スラグや、

安山岩、玄武岩などの耐熱に優れた鉱物を高温で溶かし、

遠心力、空気圧縮などを利用して作る人造鉱物繊維です。

アスベスト(石綿)とロックウール(岩綿)を同じものと誤解

されることがありますが、アスベストは天然鉱物繊維で、

工場で生産された人造鉱物繊維のロックウールとは別の

物質です。

ロックウールはグラスウールに比べて繊維密度高いため、

防音性や耐熱・耐火性能にも優れていますが、若干価格が

高い断熱材です。

次回は「発砲プラスチック系」「木質繊維系」です。

建築のあれこれ・・・「地盤保証」

地盤保証とは、地盤のトラブルによって住宅に損害が発生

した場合に建物や地盤の修復費用などを保証する制度です。

「基礎や外壁に亀裂が見つかった」

「ドアの建て付けが悪くなりドアが閉まらない」

「窓の鍵がかからない」などのトラブルが起きた場合は、

まず建築工事に問題があると思うのではないでしょうか。

しかし、手抜き工事もなく完成した建物であっても、

このようなトラブルが起こる可能性があります。

その原因の一つに「不同沈下」が考えられます。

「不同沈下」とは、地盤が建物の重さを支えることが

できず、建物が不均等に沈下していく現象のことです。

こうしたトラブルが起きた時のリスクに備えるのが

「地盤保証」です。

地盤保証は、不同沈下などに伴う建物の不具合について

原状回復工事を行い、その間に仮住まいが必要な場合

にはその費用を保証するものです。

地盤保証の適用を受けるには、まず地盤保証機関に加入

している建築会社を選ぶ必要があり、手続きは建築会社

を通じて行われます。

一般的な流れとしては、建築会社の申請を受けて、

着工前に地盤保証機関が地盤調査を行います。そして

地盤保証機関の調査結果に基づき、その地盤の状況に

適した基礎の仕様や地盤改良工事を提案、実施します。

さらに万一、地盤のトラブルによって施工された建物に

被害が発生した場合は、地盤保証会社が

「引渡しから10年間、限度額5000万円まで」等の内容

で保証をします。ただし、保証内容や保険料などは

保証機関によってそれぞれ異なるので注意が必要です。

依頼を検討している建築会社がどんな地盤保証機関に

登録をしているのか、保証内容や保険料について十分に

説明を受けましょう。

<参考>

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(2)

○予期せぬ費用を計算に入れていなかった(続) 

■土地の仲介手数料

不動産屋から直接、土地を購入する場合には仲介手数料は

かかりません。(その不動産屋が売主の場合)

しかし、不動産屋を仲介として売主から購入する時には

仲介手数料が必要です。

■仮住まい費用

賃貸から引っ越す人は必要ありませんが、建替え工事で

家づくりをする人は、工事をする間に住む場所を用意しな

ければなりません。住む物件によっては、家賃の他にも

敷金や礼金がかかることも想定しなければなりません。

■引越し費用

多くの人は、業者に依頼しなければならないでしょう。

その費用も資金計画に入れておかなければなりません。

建替える人は、仮住まいへの引越し、新築した家への

引越しと2回しなければなりません。

又、大きな家具やピアノ、タイヤなどは倉庫を借りて

預けることも考える必要があるかもしれません。

■家具、電化製品の費用

家が新しくなると、家具もそれに合わせ新しくしたくなる

ものです。

又、テレビや冷蔵庫、洗濯機などをこの機会に買い換える

人は少なくありません。

■地鎮祭などの費用

昨今、上棟式や新築祝いをする人は減ってきたようですが、

地鎮祭を行う人はまだまだ少なくありません。

お供え物や神主さんへのお礼も頭に入れておいてください。

 

 

失敗事例から学ぶ家づくり成功の秘けつ(1)

○予期せぬ費用を計算に入れていなかった 

我が家を手に入れたものの、当初の計画よりローンの

返済額がかさんでしまい、月々の返済が大変という人は、

最終的な金額を知らず家づくりを始めてしまった人です。

家づくりは想像以上にお金が掛かります。

想定外の費用として考えられるのが次の費用です。

■地盤改良費用

地盤が弱い土地にそのまま家を建てると、家が傾いたり

する可能性があります。

弱い地盤はそれなりのお金を掛けて改良しましょう。

それにより長い将来、安心して住める家になるのです。

■税金

本体工事費、付帯工事費には8%の消費税が掛かります。

土地の売買自体に消費税は掛かりませんが、売買に関わる

仲介手数料には消費税が掛かります。

また、登録免許税、印紙税、不動産取得税、固定資産税も

考慮に入れておかなければなりません。

これらは家の大きさ、土地の価格により変わります。

■保証料

金融機関で融資を受ける人は忘れてならない費用です。

融資を受ける時にはこの保証料が必要で、借入額によって

異なります。

金利が低い金融機関でも、保証料が高い場合もあります。

借り入れをする際、どのくらいの保証料が掛かるのかを

必ず確認することが大切です。

■保険料

ローンを借り入れした人に、万が一のことがあった時の

保障を得る保険です。

団体信用生命保険などがその代表です。

火事や地震に備える火災保険料、地震保険料なども必要

です。

一般に家づくりでの保険料は、あくまで借り入れ金額分

のみを指します。

次回に続く