社長ブログ

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建築のあれこれ「リフォーム工事の際の要点」

築25~30年、一戸建ての全面リフォームを検討する

際の、一般的な工事内容の要点をまとめます。

1.屋根・壁・防水工事
・屋根は、高圧洗浄して表層を塗り替えるのか、

一度既存を撤去して、新規にやり替えるのか。

やり替える場合、屋根の素材は何か。

・壁は、シリコン塗装かウレタン塗装なのか。

また何度塗りか。

・バルコニーは、FRP防水かウレタン防水か。

2.断熱工事(断熱材の交換、サッシの交換)
・断熱材は、床下、壁、小屋裏に入れてあるか。
また、それぞれに使われる素材は何か。

・サッシは、ガラスだけの交換か既存の内側に

サッシを設けるインナーサッシか、枠だけを

残しサッシを交換するカバー工法か。

3.内装・設備工事
・各部屋の床の仕様は何か。

フローリングの場合、無垢か突板か。

・各部屋の壁の仕上げは、ビニールクロスか

漆喰か珪藻土か。

・内部ドアの仕様は、無垢か突板かシート貼りか。

・収納扉、中棚やパイプ他収納造作の有無。

・キッチン、バス、洗面、トイレの設備仕様は

何か。また定価は。

4.その他
・空調工事の有無と隠ぺい配管か露出配管か。

・カーテンレールの有無と照明器具の有無。

・現場管理費、諸経費の有無と比率が適正か。

*素材については一長一短で価格も異なります。

現在、どの会社に依頼するか悩まれている方は、

参考にしてください。当社では無料個別相談も

承っていますので、是非ご活用ください。

建築のあれこれ「リフォームの落とし穴・定額制に気をつけろ」

『定額制』の落とし穴

予算オーバーがないので親切だと思うかもしれません。
しかし、実は業者側にとって都合の良い仕組みです。

相談された時点で予算が分かっているということです。
予算内で出来ることだけ組み立てればいいのです。
自社利益を確保し、下請けへの実行予算もすぐ決まり

ます。「この金額で現場に行ってくれ!」

下請け業者は、予算があわなくてもしぶしぶ現場に行き

ます。下地補強が必要でも、見て見ぬ振りして仕上げを

します。塞いでしまえばお客さまには全く分かりません

から・・・。リフォームの場合、下地が狂っていない方

がまれなのに・・・ですよ!

しかし、元請業者はこれで利益確保。
見積明細も不要で駆け引きもありません。
お客さまにとって安心のサービスといえるでしょうか?

定額やリフォーム・パッケージを利用するときは、必ず

見積の明細を要求して下さい。
恐らく下記のような回答が返って来るでしょう。

「細かく見積ると、かえって高くなってしまいますよ」

こう言われたら、勇気をもって

「高くなっても構わないから、明細を出して下さい。
明細を見て工事の内容を判断します」と言いましょう。

細かく見積って高くなる根拠がどこにあるのでしょう?
もし、本当に高くなるのであれば、提示金額は「手を抜く」

と同義語です。きちんと見積ればそれだけの作業量がある

ということですから・・・

明細を提示できないような業者とは契約しないことです。
これは、『建築条件付』の新築にも同様でしょう。
例え大手でも毅然とした態度で求めることが大事です。

堅実な会社であれば、必ず見積の根拠があります。
それが定額でも、パッケージ料金でも・・・。

建築のあれこれ「リフォームとリノベーションの違い」

◆リノベーションとは

リノベーションとは、建物の骨組みだけを再利用し、

内部をそれまでと全く違う状態に作り変えること。

日本では、多くの住宅が30年前後で建替えられてき

ましたが、これまでの住文化への反省から昨今では、

「長期にわたって利用可能な住宅」という考え方が

定着しつつあります。また、新築と比べて、

・物件の選択肢が多い。
・総費用を抑えることができる。
・自分の希望通りの生活空間を実現できる。
・取得時からの資産価値の目減りが少ない。

等をメリットと考えて、リノベーションを選択する

人も増えているようです。

◆リフォームとリノベーションとの違い

一般的に、リフォームとは「元の状態(新築時)に

戻すための改修」の意味で使われることが多く、

リノベーションは主に「新築時とは根本的に異なる

生活空間に改修する」場合に使われます。

◆リノベーション計画時の注意点

リノベーションには以下の方法があり、資金計画の

注意点がそれぞれ異なります。

①既に所有している建物をリノベーションする場合

費用を自己資金で準備できれば問題ありませんが、

購入時(新築時)の住宅ローンの残債があると、

予定額の資金を調達できない場合がありますので

ご確認ください。

②新たに、中古マンションや中古戸建てを購入し、

リノベーションする場合

住む場所に拘りがあるのなら、不動産業者を通じ

希望のエリアで中古物件を購入して、業者を選定

するのも1つの方法です。

自己資金で費用を準備できれば問題ありませんが、

借入が必要な場合は住宅ローンよりも金利が高い

リフォームローンを使う必要があります。

新規に物件を購入する為の住宅ローンとリフォーム

ローンを合わせた返済になるため、ある程度の自己

資金を準備して計画を進めた方が無難です。

③リノベーション済みの物件を購入する場合

流通している物件数は②よりも少なくなりますが、

希望のエリアに物件があれば新築マンションや新築

戸建てを買う場合よりも総額を抑えることができ、

ライフスタイルに適った住まいを持つことが可能です。

改修済み物件を購入することになるため、既存建物の

耐久性などが分かりずらい点はありますが、①や②の

ケースと比べ時間がかからず、比較的少ない自己資金

でも購入ができるのが大きなメリットです。

また、借入には住宅ローンを使うことができますので、

資金調達に伴う労力も新築マンションを購入する場合

とほぼ変わりません。

建築のあれこれ「リフォームか建て替えか?」

持ち家の築年数が古く、大規模なリフォームが必要になった際、

リフォームか建て替えかで迷うことがあります。

その判断のポイントは構造の状態です。

例えばリフォームした部分があと20年はもつとしても、構造が

10年しかもたないのであれば、10年後に構造部分の補強工事が

必要となり、その後もモグラ叩きのようになっていきます。

鉄骨造やRC造など長持ちのする構造は、内装だけを何度も

リフォームすることも可能ですが、木造の場合は構造の劣化が

早いため、構造もまず傷んでいると考えた方が無難です。

内装と構造をバランスよくリフォームして、双方の耐用年数を

合わせることが重要ですが、そうなると費用もかさみ、どうせ

それだけかけるならと、オールリフォームを検討することにも

なるでしょう。

オールリフォームとは構造以外の全てをリフォームすることで、

多くの場合、構造の補強も同時に行います。

が、一般にオールリフォームは新築するよりも割高といわれて

おり、法規上、新築してしまうと元の床面積が取れないケース

以外はあまり行われません。

また、近年ではリフォームローンの充実も目覚ましいものの、

依然としてローンの主力商品は、新築を対象としており、特に

築年数が古い住宅のリフォームはローンが組みづらくなります。

このような理由から、木造に関しては内装のほとんどを替える

ようなリフォームが必要になった際には、十中八九建て替えた

方が合理的といえます。

また、鉄骨造やRC造でも作られた時期によっては一般に言わ

れている耐用年数を満たせない場合があり、念のために構造の

状態をプロに調べてもらうことをお勧めします。

建築のあれこれ「カビ対策」

カビは一定の条件が揃うと、どこにでも繁殖します。

浴室の壁・天井の隅・家具の裏側・押入などに多く発生し、

アレルギーの原因にもなりますので、部屋の換気と掃除を

こまめに行い、カビの発生を防ぎましょう。

◆家具の配置

置き家具などは、壁から10cmほど離して置くと、家具の

裏側も換気が行き届き、カビの発生を防ぐことができます。

◆浴室の換気と除湿

最もカビが繁殖しやすいのは浴室です。

カビを防ぐには、湿気を除くことが第一なので、入浴中や

入浴後の換気が大切です。

飛び散った石鹸の泡に含まれる垢などは、カビの栄養源に

なります。換気、除湿に加え、掃除をきちんと行うことで

浴室のカビ対策は万全でしょう。

◆下駄箱・玄関収納の除湿

濡れたままの靴や傘をそのまま収納すると、カビの原因に

なりますので、しっかり乾かしてからしまいましょう。

梅雨など湿気の多い時期は、収納の扉を開け、扇風機で

風を送ると除湿に効果があります。

◆押し入れの除湿

押し入れには物を詰め込みすぎないようにし、時々風を

通すようにしましょう。スノコなどを敷くのも効果的です。

建築のあれこれ「良い土地・悪い土地」

一般的に「良い土地」と言われている土地とは?

  • 駅から近い
  • 住環境に恵まれている
  • 広い道路に面している
  • 間口が広い
  • 土地の大きさが手ごろ(30~40坪)
  • 道路との高低差がない

では、逆に「悪い土地」とは?

  • 駅から遠い
  • 住環境が悪い
  • 前の道路が狭い
  • 間口が狭く奥行きが長い(旗竿などの変形地)
  • 土地が小さ過ぎる(狭小地)
  • 道路との高低差がある(傾斜地)

しかし、この考え方はあくまで一般的なものであり、

何を重視するのかにより、評価は全く違ってきます。

中には、景観の良い斜面を重視する方もいますし、

頻繁に電車に乗る習慣のない方は、駅から遠くても

何も不自由はありません。

つまり、一般的な評価が、ひとりひとりの価値観に

合わせた評価と必ずしも一致するわけではないので、

一般的に「良い土地」「悪い土地」とは言えないの

です。

土地を選ぶ場合は、家族にとって何が大切かを十分

に検討して、それに見合った土地を購入することが

大切です。

結局、誰にも当てはまる良い土地、悪い土地という

ものはなくて、建て主が、自分のライフスタイルに

あわせて土地を選び、結果、最大限に土地の魅力を

引き出せたとき、それを「良い土地」ということが

できるのだと考えます。

「エアコン」のトラブル・水漏れ

エアコンの水漏れはなぜ起きるのでしょうか?

その原因は多岐にわたりますが、大まかなところでは、

ドレン(排水)詰まりと劣化です。

例外として、外部から配管を伝って雨が侵入すること

もありますが、多くのの場合、水漏れの原因とされる

のは「詰まり」です。ドレンホースやドレンポンプは

非常に小さな「穴」で、溜まった水を排出しますので

そこに汚れが溜まると詰まってしまいます。

では、そもそもなぜ詰まるのでしょう?

そこにはカビやホコリと密接な関係があります。

カビはホコリなどを温床にどんどん大きくなっていき、

カビの塊は結露によってドレンパンに溜まります。

そしてそこでもカビは成長します。

厄介なのは、このつまりはどこでも起こるということ

です。

ルームエアコンのドレンは自然排出ですが、業務用の

エアコンは機械で排出します。

ということは、ドレンポンプも詰まるということで、

ドレンポンプが詰まるとエアコンが止まります。

こうなってしまうと自力ではどうすることもできなく

なるので、プロによる分解洗浄を依頼してください。

 

 

 

 

 

「エアコン」のトラブル・臭いとカビ

臭いの原因は何でしょうか? ・・・・それはカビです。

他にも、タバコを吸う人や人の出入りが多いところでは

臭いの感じが変わりますが、ほとんどの場合はカビ臭が

原因です。

まだ新品なのに、嫌な臭いがすると感じたことはあるで

しょうか。実は、エアコン内部は非常にカビが発生しや

すい状況になっているため、新品でもわずか1ヶ月も使用

すればカビが発生してしまうことがあるのです。

どんなに新しくても、内部が結露すればカビが発生する

可能性はあります。新しいからと油断するのではなく、

嫌な臭いを感じた時には一度フィルターなどを確認して

おくことをオススメします。

又、吹き出し口から中をのぞいたときに黒ずみが見える

のもエアコンにカビが生えてしまったときの特徴です。

こちらは、ふたを開けるよりも簡単にできますので、

チェックしてみると良いでしょう。吹き出し口が黒ずん

でいるようなら、早急にクリーニングを行う必要があり

ます。

対策方法・・・冷房や除湿運転をすると、本体内部には

結露が発生します。その結露を放置したままスイッチを

切ってしまうと、エアコン内部の湿度が上がり、カビが

発生する原因となってしまうことがあります。

カビは湿度が高い場所を好みます。

また、本体内部に水分が残っていると、あっという間に

カビが繁殖してしまうので、カビを予防するためには

スイッチを切る前に中を乾燥させておくことをオススメ

します。ただし、最近のエアコンは自動的に内部クリー

ニングをする機能がついているものも多くあります。

さて、ここまで読まれた方で少し「あれ??」と思われる

方がいるかもしれません。

内部が結露しただけで「カビ」が生えるのか??と。

実は結露の原因のほかに、大事な要素があります。それは

カビの温床です。温床とは、「ホコリ、油、たばこのヤニ」

等です。

エアコンには必ずフィルターがありますが、カビが発生する

ということは、フィルターでは取り切れないホコリ等が内部

に侵入しているということ。そこに最適な湿度が加わること

で「カビ」が発生します。

「内部カビ」は一度発生してしまうと、なかなか消すこと

はできません。その場合は、信頼のおける所で分解清掃を

頼みましょう!!

 

「エアコン」のトラブル

そろそろ冷房を使用する季節になってきましたね。

ご自宅の空調機器は何を使用していますか?

ほとんどの方が「エアコン」を使用していると思い

ますが、とても便利な反面トラブル発生の声も多く

寄せられます。

今回は、多く寄せられるトラブルの内容について

ご紹介したいと思います。

まず、エアコントラブルのランキングから見てみま

しょう!!

第1位!  臭い。

エアコンを付けた際に、吹き出し口から出てくる

風が「酸っぱい」「油臭い」「タバコ臭い」など

不快な風が出てくる。

第2位!  冷暖房が効かない

エアコンを付ける時はいつも設定温度最大で運転

しないと部屋が温まらない、もしくは冷えない。

第3位!  異音がする

エアコン始動時に内部からガタガタと音がしたり、

室外機がうるさい。

第4位!  水が漏れる

エアコンの一部から水滴がポタポタ垂れてくる。

第5位!  途中で止まる

エアコン運転中にもかかわらず、いつの間にか

エアコンが止まっている。

などなど、様々なトラブル相談が寄せられます。

次回は、いくつかのトラブルの中で、すぐ対応可能

な「原因」と「対策」について解説します。

 

 

 

建築のあれこれ「吹き抜けのあるお洒落な空間で・・・」

住宅雑誌でよく見かける吹き抜けのあるリビングは憧れ。

しかし、実際に住んでみると、エアコンの効きが悪くて、

夏は設定温度を低くしなければ涼しくならない・・・と

いう例もあります。

LDKに階段を作った場合も同様に、冷暖房効率は悪く

なります。いずれもおしゃれな空間ですが、実際に住ん

でみると、冷暖房の効率が悪いことがわかります。

イメージだけにまどわされずに、設備もきちんと計画に

入れて間取りを考えましょう。

家は人が暮らすものですから、デザインももちろん大事

ですが、冷暖房にかかる費用も想定しておきましょう。

解決方法としては、先ず、屋根、外壁、窓等から入って

くる暖・寒気を少なくすれば良いのです。

断熱材を、より効果の高いものにする屋根材、壁材等に

遮熱性能の優れたものを使用するとよいでしょう。

窓ガラスも同じことです。

又、高性能のエアコンをつけたり、天井にファンを取り

付けて空気を天井に滞留させないようにする、等により、

冷暖房の効率が良くなり、費用削減にも効果があります。

 


建築のあれこれ「省エネ住宅が、カビだらけに・・・」

冷暖房エネルギーを半分にできるという謳い文句につられて

省エネ仕様にした家が、梅雨時カビだらけになってしまった、

という事例があります。

こういう住宅は、断熱材を厚くしたり開口部を二重サッシや

複層ガラスにしたりすることで高断熱化をはかっています。

更に、高気密化といって、構造上できる隙間を気密シートで

張りめぐらし、テープなどで塞ぎます。これらの処理により、

隙間から出入りする熱は抑えられます。

が、ここで注意しなければならないのが「換気」と「通風」

日本には四季がありますが、家づくりでは春・梅雨・夏・秋

そして冬の5つの季節を想定することが大切です。

また、間取りを考える際、空気の動線も考えましょう。

風は入口と出口があって初めて通るものですから、この2つ

を確保してください。計画換気は重要です。

これにより、カビの発生率は大きく違ってきます。

 

 

建築のあれこれ「静かな土地だと思っていたら・・・」

大きな道路にも面してないし、奥まった静かな場所にあるので

購入を決めた土地なのに、脇の小道には始終車の往来・・・。

内装や収納は建築後に工夫する余地がありますが、立地条件は

自分の力では変えようがありません。

すでに所有していた土地に新築する人や、建替えをする人なら、

間取りのプランから家づくりが始まりますが、土地のない人は

土地を手に入れることがその第一歩になります。

新たに土地を購入する場合は、その周辺の環境や立地条件など

良く調べることが前提になります。

以前から住宅地として使用されていたから全て安心とは思わず、

周辺環境や立地条件を知るには自分で細かなところもチェック

することが大事です。

昼間と夜間の時間帯だけではなく、平日と休日の変化も追って

みてください。

更に周辺の地図を購入してみれば、その土地についての理解が

深まるでしょう。

十分検討し、納得できる土地を選んでください。

 

 

建築のあれこれ「何のために家を建てたのだろう?」

「何のために家を建てたのだろう。もう少し借り入れを

減らすことはできなかったのだろうか?」

人によっては大きな借金を抱えることにもなる家づくり。

引越しで生活が一変することもあるでしょう。

後悔しないためにも、家づくりをする前にもう一度考え

直してほしいことがあります。

家づくり自体が、目的になってはいけません。

家づくりで何を手に入れたいのか、を事前にはっきりと

させることが大切です。

例えば子供が思い切り遊べる場所がほしいという願い。

ロフトや屋根裏部屋。また、庭があれば、思いきり走り

回ることができるでしょう。

親といっしょに暮らす場がほしいという願い。

年をとると、いつ病気に見舞われるとも限りませんし、

年老いてきた親のために同居できる家があると安心です。

夫婦でゆっくり過ごす場がほしいという願い。

子供が巣立った後、夫婦がゆっくりと暮らせる家は大切

です。子供にとっても、いつでも帰れる家があるという

安心感があります。

孫といっしょに暮らす場がほしいという願い。

可愛いお孫さんと過ごす時間は、何ものにも代えがたい

ものです。

ペットといっしょに暮らす家がほしいという願い。

一戸建てであれば、ペットを飼うことができます。

小さなお子さんがいる家庭では、ペットと過ごす時間は

大切で、やさしい心や責任感を育むこともできます。

仕事をする場がほしいという願い。

インターネットやメールという手段を使って仕事をする

人が増えています。家が仕事場という人は今後増々多く

なっていくことでしょう。

趣味を楽しむ家にしたいという願い。

ミニチュアカーをコレクションして、一部屋をその収納

に当てる。読書が趣味で、蔵書を壁一面の本棚に並べる。

そんな方もいるでしょうし、サーフィンや釣具が好きな

アクティブ派であれば、動具の収納に不便を感じないで

しょうし、道具を部屋に飾って楽しむこともできます。

家づくりで何を得たいか、ということは千差万別です。

先ずは、これから住む家で何を手に入れたいのか?、を

じっくり考えてみることが大切です。

建築のあれこれ「キャンペーンはお得?」

住宅会社の中には時々、「特別○○キャンペーン」とか、

「期末決算につき大幅値引き」などと、気を引く言葉を

使って、契約をせまってくる所があります。

「今回限りの特別オプション仕様つき」

「先着◯組様限定」「◯百万値引き」・・・など魅力的

な言葉を並べ、期間限定の「お買い得感」を強調します。

キャンペーンをすること自体は悪いことではありません。

その権利を使って、お得に家を買った人も、確かにいる

はずです。

しかし中には、キャンペーンと称して安く住宅を売り出

したものの実際は他の部分で、しっかり利益を回収する

仕組みを作っている会社もあります。

あとで追加料金をとったり、必要な設備をオプションで

契約させたりと、そのやり方は様々です。

おいしい話は、そんなに転がっていないものなのです。

ですから、キャンペーンで住宅取得を考えている人は、

最低でも以下の3つの点を確認してから、話を進める

ようにしましょう。

  1.   間取りはこちらの要望どおりにできるのか。
  2.  オプション・追加を含めた金額の提示なのか。
  3.  標準仕様はどうなっているか。

自分にとって本当にお買い得なのか、をしっかり判断

した上で、行動に移してください。

住宅の購入は大きな買い物ですから慎重に!!

建築のあれこれ「ハウスメーカーって何?」

「ハウスメーカー」という言葉に正式な定義はありません。

あえて定義をするならば、ハウスメーカーとは、「自前の

生産設備を持ち、工業化(プレハブ化)または建築資材の

一部を規格化することにより、注文住宅の大量生産を全国

規模で展開している会社」と言うことができます。

そもそも住宅は、一棟毎に建築されるものですが、個別に

生じる設計や施工方法を予め統一しておくことで、品質と

生産効率を高めようとしたのがハウスメーカーです。

ハウスメーカーの住宅は、工法や部材、サイズなどの基本

仕様について、行政から予め認可を一括して取得し、その

規格の範囲内で設計、施工を行います。

これを「型式適合認定」と言い、建築するために必要な

手続き等を簡略化することが認められています。

つまり、

ハウスメーカーの住宅=型式適合認定を受けた住宅

と言えます。

ハウスメーカーの中でも、木造軸組工法、ツーバイフォー

(2×4)工法などの一般的に広く普及している工法では、

型式適合認定を取得していないケースもありますが、

このようなケースでも程度の差こそあれ建築資材の一部を

規格化することによって工業化を図っていますので、この

点で本質的な違いはありません。

ハウスメーカーの住宅は、個々の建築確認や審査を簡略化

することができ、予め部材を大量に仕入れたり、加工する

ことによって個々の建物の品質を一定の水準に保つことが

可能になります。

逆にいうと、ハウスメーカーの設計の自由度は、自由設計

とは言っても、予め認可を受けた型式適合認定各ハウス

メーカー毎の規格の範囲内に限られます。

建築のあれこれ「地形の有効利用法」

高低差がある土地、狭小地、細長地、旗竿地・・・。

どれも敬遠されがちな土地の代表例です。

これらの土地は、特性を考えずにただ「ポン」と家を建てて

しまうと居心地が悪くなってしまうか、費用がかさむ可能性

が高い土地と言えます。

けれど、土地の特性を踏まえた設計をした結果、

「土地が持つデメリットを感じさせない快適な家ができた」

というケースは少なくありません。

また、何よりも魅力的なのは、一般的には人気がない土地の

ため、安い価格で購入できる点です。

代表的な例をあげて、夫々の注意点と活用法を考えてみます。

◆高低差がある土地

道路より土地が低い、または高い土地です。

土地と道路をつなぐ擁壁が、建物を計画する上で最大の

難点です。擁壁を壊す必要がある場合には、取り壊し費用や

造り直しにかかる費用を想定しておかなければなりません。

<活用法>

高低差を利用して、ガレージや地下室を造る場合は、平らな

土地に造る場合と比べて工事費を安く抑えられることがあり

ます。

◆狭小地

10坪台、またはそれよりも面積が小さい土地です。

狭小地の場合、広い土地よりも当然制約は多くなってしまい

ます。しかし、プランニングの自由度が高い工法を採用する

ことによって、その土地を最大限に活かすことができたり、

設計の工夫次第では、面積以上に広さを感じることもできる

はずです。

住宅ローンの利用にあたっては、融資する土地の面積に下限

を設けている銀行もありますので、事前にご相談が必要です。

<活用法>

容積率が高ければ、土地が小さくても必要な建物面積を確保

できる場合があります。また、容積率が低くても、地下室や

ロフトの緩和を受ければ、計画が成り立つ可能性があるかも

しれません。

プランニングの自由度が高い工法を採用する、小さく部屋を

仕切らずオープンな間取りにする、階段を壁で囲わない、

テラスなどの外部と室内をデザイン的に連続させるなど設計

の工夫によっては土地の狭さを緩和できることもあります。

◆細長地

間口と奥行きの比率が極端に異なる土地です。

土地の大部分が隣地と接するため、斜線制限や隣家の高さ、

配置の影響を受けやすくなります。

日当たり、プライバシーの確保などが難しくなります。

<活用法>

周辺の建物の影響を受けづらいプラン、つまりその土地の

中だけで完結する建物の間取りを考えることが重要です。

周囲の視線を遮る塀を建てたり、窓の配置を工夫すれば、

プライバシーを確保することができます。

◆旗竿地

土地が旗竿のような形をした土地です。

敷地延長、路地状敷地などとも言われます。

路地状の部分は、実質上建物を建てるのが難しいため、

敷地全体を有効に利用できない場合があります。

また、前面道路に2メートル以上接していない土地には、

建物を建てることはできませんので注意が必要です。

<活用法>

路地状の部分を駐車スペースにしたり、玄関アプローチ

として工夫することで、敷地全体を有効に利用すること

ができます。

建築のあれこれ「土地の見落としがちなポイント」

不動産は様々な法規、権利が複雑に絡み合って成立しているため、

分かりにくい問題点が潜んでいることが少なくありません。

こうした問題点は、スムーズな取引を妨げたり家を建てる上での

制約となる事柄が多く、一般の方にとって非常にやっかいな問題

です。

環境の良し悪しや土地形、日当たりだけに目を奪われず、同時に

下記のポイントにも注目して土地探しを進めましょう。

◆境界杭、境界の位置

1つの大きな土地を2、3の区画に分けて売られている場合や、

土地を造成し新たに分譲されたような土地では、境界杭が入って

いることがほとんどです。コンクリート杭や金属標などで境界が

明示されていれば、後のトラブルも少ないでしょう。

◆道路の幅と持分

前の道路幅を計ってみて、4Mに満たないようならセットバック

(道路から敷地を後退させること)が必要です。

この場合、道路の向かい側から一方的に4Mを確保したラインを

道路境界とみなす場合と現在の道路幅の中心から2Mを確保した

ラインを道路境界とみなす場合があり、どちらかによってセット

バックの面積に差が生じます。なお、後退した部分は、建築する

際の面積に含むことができません。

前の道路が私道の場合は、持分(所有する権利)を確認しておく

ことが重要です。万一、私道に持分がない場合には、工事車輌の

通行不可や、工事のための掘削ができないことがあります。

◆上下水道・ガス等の設備

敷地内に、水道メーターや排水枡、ガス栓を確認することができ

れば、まず多額な費用が掛かることはないと考えていいでしょう。

ただし、配管等の設備がそのまま使用できる状態と、古い設備を

入れ替える必要がある場合があります。

過去に建造物をたてたことがない更地では、配管が引き込まれて

いないことが多く、新たに前の道路から敷地内までの配管を引き

込む費用が必要になります。

◆周辺の建物の様子

建築の制限は、数値で示されてもなかなかイメージしにくいもの

です。

周囲の建物をよく観察すると、どのような規制がかかっていて、

どれ位の範囲なら建物を建てることができそうかという検討が

しやすくなります。特に都心部では「高度地区」の制限が厳しく

掛かっている地域が多いため、付近の建物の「屋根のライン」を

目安にして建物の規模を推測してみましょう。また、すぐ近くに

高層マンションや商業施設が建っているなら、建蔽率・容積率が

高い地域かもしれません。

周りに鉄筋コンクリートの建物ばかり建っていたら、その地域は

防火地域なのかもしれません。この場合、一般的に建物の構造は

耐火建築物に限られるため、鉄筋コンクリート造が多くなります。

また、建物の外壁面が隣地や道路から必要以上に離れている建物

が多く見られたら、地区計画や風致地区等の特別制限がかかって

いる地域かもしれません。

建築のあれこれ「土地の見方と注意点・地盤」

住宅の耐久性を決めるのは、なんといっても地盤です。

地盤が弱いと不均一に土地が沈む不同沈下が起き、壁がひび割れ

たりドアや窓が開きづらくなったり、最悪の場合には家が傾いて

倒壊します。

また、普段は何も起きなかったとしても地震の際一気にこれらの

症状が現れることもあります。

地盤の強度は1平米当たり何トンの重量を支えることができるか

という「地耐力」という単位で表し、一般的な土地は3トン以上

あります。

どの位の地耐力が必要かは、上に建てる建物の重量によります。

つまり、ある土地で木造住宅は建てられても鉄筋コンクリートを

建てるためには地盤改良が必要になるということがあります。

土地を買う前にぜひとも正確な地耐力を知りたいところですが、

候補地の地盤調査にいちいち費用をかけるわけにもいきませんし、

売主がすぐ許可してくれませんので、まずは地形からおおよその

検討をしてみましょう。

近くに川があって、元々は川か川原だった可能性のある土地、

湿地帯で池や沼を埋め立てた可能性のある土地、造成によって

盛土をされた土地などは地盤が弱い可能性があります。

また、近所の家の基礎部分や窓周りにひびが入っている場合も

要注意です。

逆に古くからの住宅地や現在重い建物が建っている土地は地盤が

強い可能性が高いのですが、数m離れただけで地耐力が全く違う

こともあり、それだけで確実だと考えることは早計です。

また、売主が調査した地盤データを不動産会社が持っていたり、

土地そのものでなくても付近の地盤強度のデータを役所が持って

いることがありますので不動産会社や役所の建築課に聞いてみて

ください。ただし土地の欠点を積極的に明かそうとする良心的な

不動産会社はそう多くありませんので、データがない場合は説明

を鵜呑みにしないほうがよさそうです。

万一、地盤が弱そうだからといってすぐにあきらめる必要はあり

ません。支持層まで杭を打ったり、地盤改良したり、また基礎を

ベタ基礎にするなど、十分な対策を講じることにより安全に家を

建てることができます。ただし、その費用分が余計にかかるので、

地盤対策費用を足した上で、その額が土地の魅力と釣り合うのか、

予算を確保できるのかを検討することが必要です。

地盤対策費は地耐力と建物の重量によって様々ですが、木造2階

建て、30坪の家の場合、最大で200万円というのがひとつの目安

でしょう。

いずれにしても、土地を買って家を建てる前には必ず地盤調査を

行って、正確な地耐力を把握する必要があります。

住宅で行われる地盤調査の代表的なものには、スウェーデン式

サウンディング試験とボーリング試験があります。

どちらの方式で行うかは、家づくりの依頼先にご相談ください。

 

建築のあれこれ「効率よいパントリー(2)」

前回は、キッチンで食材などを効率よく収納できる「パントリー」

についてご紹介いたしました。

今回は、そのパントリーで役に立つコツをご紹介します。

パントリーの収納をちょっと工夫するだけで、とっても便利で

オシャレな空間になります。

たとえば、ジャー(蓋付きビン)、ボトル、リキュールの小瓶

等を並べるだけで、カフェやバーの雰囲気に。

空のジャーやボトルには、スパイスや粉類、乾物などを入れて

おきましょう。

中身は見えるし密閉度も高いので食材を安心して保管できます。

リキュールの小瓶やアルコール類は、専用コーナーを作るだけ

でも大人の空間に変身します。

たとえば、ワインの好きな方であるならばパントリーの一隅を

ワインセラーにしたり、ボトルやケースを統一して、ラベルを

貼ってみたり。

カラーを揃えるだけでも、空間がきれいに収まります。

スペースに余裕があれば、カウンターや作業デスクを設置する

だけでパントリーの使いやすさがアップ。調理途中のボールや

バッドを置いたりレシピの本やタブレットを広げたり、便利な

作業台になります。

キッチンやパントリーは安心できる空間。

そこで考え事をしているとまるで「ひみつ基地」での作戦会議

みたいにワクワクします。

家づくりの計画を練るときは、大事な収納場所のひとつとして、

パントリーの間取りもしっかり検討しましょう。

建築のあれこれ「効率のよいパントリー(1)」

今回は、キッチンの収納計画について詳しくご説明します。

食材などを効率よく収納できる場として「パントリー」は

非常に便利です。日頃から多めに食材を買って、ストック

することもできます。

パントリーとは、キッチンの一部分、あるいはキッチンに

隣接して設けられる収納スペースを指します。つまり、

パントリーとはキッチンのウォークインクローゼット。

現在は、調理家電が多様化し、冷凍冷蔵庫、炊飯器、電子

レンジ、オーブントースター以外にも、ホームベーカリー、

フードプロセッサー、油を使わないノンフライヤーなどを

お持ちの方も多いのではないでしょうか。

また、調理家電は機能の充実にあわせて機器本体も大型化

しています。つまり、現在のキッチンは調理家電の占める

スペースが拡大し、肝心の食材保管スペースはどんどんと

狭まっているようです。

そんなとき便利なのが、パントリー(食品庫)。

お米や保存食品、備蓄用水などのストックをはじめ季節で

使う土鍋などはパントリーに収納しておきます。

スペースに余裕があれば、野菜の下洗いをしたり、調べ物

をしたり、家計簿をつけたりする家事コーナーとして活用

できるなど、パントリーは様々な用途で使用できます。

理想のパントリーとは、

「料理中に必要な物を、すぐ取り出せる」こと。そのため

にも、パントリーは「見せる収納」が良いでしょう。

また収納の仕方にもポイントがあり、食品、タオルや容器、

お酒、調味料などテーマ毎に分けて収納することです。

オープンラックや棚などを使ったり、壁に棚を付けて収納

スペースを作っても、立派なパントリーコーナーです。

オープンラックや棚は壁にしっかり固定して、地震の際に

倒れないようにしましょう。

次回は、パントリーに収納するコツをご紹介します。

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