過去の現場実況中継
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【型枠工事(断熱材装填)】
『外断熱の地熱利用住宅』は、床下も室内空間の一部と考えていますので、捨てコンクリート工事後、地中熱活用の観点から基礎耐圧盤コンクリート打ち込みにそなえ、外周部の型枠組が必要になります。
そこで、断熱材も一緒に組み立てます。
※完全外断熱工法:基礎部も外断熱することにより、熱伝導を抑え、夏は地面外周部からの「熱射」、冬は地面外周部からの「冷え込み」を防ぎます。
断熱材は、耐水性に優れ、長期間にわたり吸水性が小さく、地中に埋めても安心して使える基礎断熱材を使用します。
※発泡材:特定フロン、代替フロンなどを一切使用していないので、地球環境にやさしく、しかも水に強い素材で、経年変化が少なく長期にわたって断熱性能が維持されます。(南極昭和基地無線棟を40年、風雪から守った断熱材)
2007.06.19
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【コンクリート(捨てコン)工事】
【捨てコンクリート】とは...
【砕石地業】が終わったのちに、地盤を平らにして、次の【配筋工事】にともなう墨出しが容易に出来るようにコンクリートを打ちます。
このコンクリートを「捨てコン」と呼びます。
この「捨てコン」は、構造の一部というよりは、水平面を出すことにより、基礎底辺部の十分な厚み確保と、精度を向上させるためのおこなう工事です。
2007.06.16
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【根伐り・砕石地業工事】
【根伐り】とは...
土を掘る工事のことです。
基礎の一番底にあたる部分を「根伐り底」といい、根伐り底は基礎の荷重がかかる重要な場所です。
次に【砕石・地業】とは...
土を彫り終わったら次は、「地業」と呼ばれる作業で基礎の底盤(ていばん)をつくります。
基礎を地盤に定着させるために、「砕石」を根切り底に敷き込み、ランマー等で十分に突き固めます。
地耐力を確保するために、『鋼管杭』で【地盤改良】を施しているので、杭頭がべた基礎耐圧盤と接するように施工していきます。
2007.06.16
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【水盛り・遣り方工事】
まず【水盛り】とは...
建物位置の外側に約60cmくらい離して、「水貫(みずぬき」)と呼ばれる板を水平にぐるりと廻します。
これを支えるのが「水杭(みずくい)」です。
建築業界では、『水』という言葉は「水平」を意味し、杭と杭をつなぐ木板(水貫)に墨で基礎の中心線と基礎幅を書きしるします。
そして【遣り方出し】とは...
敷地の中の「何処に」、「どんな大きさ」の建物をつくるのか、地縄(地面に縄を張る)や糸で建物の概略の形を表すことです。
基礎工事では、地面を掘り起こすため建物の配置を地面に記しても無くなってしまいます。
そこで【水盛り・遣り方出し】をおこない、家の形を正確に示す基礎ができるまでの大切な定規とするのです。
2007.06.15
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【地盤改良工事−2】
地表部分(表層部)に堅固な岩盤層を持たないわが国では、支持力のある地層まで「鋼管杭」を打ち込むことで長期間にわたり確実に、そして安定して構造物を支えることができます。
その「鋼管杭」は、強度があり、長尺ものがつくれ、しかも品質が保証されているため、わが国特有の軟弱地盤における建設、地震対策などの厳しい条件に応えうる資材として、評価されています。
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【地盤改良工事−1】
先日の【地盤調査】の結果、表層から深さ10mにわたり軟弱地盤と診断されたため、【地盤改良工事】が必要となりました。
(地盤改良とは、建築する住宅の重量に地盤が耐えられるように強化すること)
(【基礎工事】の前におこないます)
改良工法の選択は、地盤の構造(地層)や、建築する建物の構造・用途により違いますが、今回の場合、軟弱な地層が深く、支持地層までの距離が長いため(10m以上)、「表層改良工法」や、「柱状改良工法」では有効ではなく、『鋼管杭工法』の採用となりました。
2007(H19年)06.11
東京発◆外断熱の地熱住宅◆建築始まる【地盤調査編】
基礎工事着工前に【地盤調査】(建物の荷重を支える地盤の強さを調べる)をおこないました。
なぜ、地盤調査をおこなうのか?
それはどんなに良い家を造っても、家を支える最も重要な地盤にその力がなければ、いけません。
計画している建物の重量(㎡あたり)と、地盤の耐力(㎡あたり)を比べた時、地耐力の方が劣れば建物が不均等に沈んでいく現象(不同沈下)が発生し、建物が傾くき、損壊する恐れがあるからです。
このような被害を防ぎ、施主さまの「安全」と「安心」、建物の「価値」を守るために必ず必要な調査が【地盤調査】なのです。
そして調査の結果、地耐力が不足している場合には、「地盤改良工事」が必要となります。
改良工法には、「表層改良工法」、「柱状改良工法」、「鋼管杭貫入工法」などがあり、どの工法を採用するかは地盤調査の結果、及び、建物の形状・工法・用途などを総合的に見て、判断されます。
2007(H19).06.08
>>>予告>>>
次回は、【地盤調査】の結果報告、その後【基礎工事】へと続いていきます。
建築現場の実況中継をはじめます
『外断熱・地熱住宅』の建築が、始まります!
・「外断熱って、どんな材料を使うの?」
・「地熱住宅って、どんな施工方法なの?」
そんなあなたの疑問にお答えできればと、地盤調査から始まる工事の現場状況を実況中継していく予定です。
ご期待ください!


